【基本情報技術者試験】資格取得に向けた勉強方法。スキマ時間で対策

技術/資格

こんにちは。

会社に言われて基本情報技術者試験の資格取らないとなあ。
でも、本業しながら勉強とかしんどいし良い勉強方法はないかなあと思われている方向けの記事です。

プログラマーなどのIT関連の資格として有名な基本情報技術者試験。
この業界に興味のある方や既に働いておられる方であればご存知の方も多いのではないでしょうか。

この業界で入社したての新入社員などであれば、自己啓発として会社から勧められたりなど、よく登竜門的な感じで扱われています。

今回はIT業界の国家資格である基本情報技術者試験について書いていきたいと思います。

私は数年前に取得しているのですが、その時行っていた勉強方法についても書いていきますので、取得を考えておられる方の参考になれればと思います。

基本情報技術者試験について

基本情報技術者試験は、浅く広く基礎的な内容を求められます。
データベースだったり、ネットワークだったりシステム開発に関する内容ですね。
具体的な範囲は試験を実施しているIPA(情報処理推進機構)を参考頂いたほうがいいかと思います。

試験要綱・シラバス

試験は午前と午後があります。

午前と午後ともに選択問題です。

午前に関しては全80問をすべて四肢択一で解答していきますが、午後は11問の中から5問自分で選んで回答する形です。

 

午前、午後ともに60点以上であれば合格になります。
※片方が一つでも60点以上でない場合は不合格です。合計ではないのでご注意を。

 

勉強方法

結論からいいますと、資格を取ればいいだけなら過去問だけやればいいと思います。

出題範囲が浅く広くなので、ちゃんとやろうとすると時間がかかってしまいます。
とはいえ、資格を取る目的としてしっかり知識を身に着けたいと思う方は、参考書を購入してやることに関しては問題ありません。むしろそのほうがいいと思います。

私は、とりあえず資格を保持したかったため、過去問ばかりやるようにしました。
(昇格の条件になっていたので。)

そこで、私が利用していたのは以下のサイトです。

基本情報技術者試験ドットコム

午前の対策を私はこれだけやりました。
たしか3年分ぐらいは実施したかと思います。

ここのサイトでは、過去問を1問1答形式で実施することができます。
答えて、すぐに正解か間違いかがすぐ分かるみたいな感じです。

これのいいところは、スマホさえあればどこでもちょっとした時間で勉強できるという点です。
通勤時間だったり、休憩時間だったりのスキマ時間で片手でできます。

はじめ本を購入して勉強したりしていましたが、本で勉強する場合きっちり時間を作ってしないとやりにくいと思います。(それなりのやる気が必要です)

読むだけであればいいのですが、過去問を解いたりするときはノートとペンが必要になってくるのと、本を広げたりなどそれなりにスペースも必要になります。

それが片手でさくっとできてしまうので、大変便利です!

午後の対策だけは、本の方で実際にペンをもってやりました。

午後は選択問題ですので、どの言語を選択するかによって内容が変わりますが、
私は当時COBOLの開発に携わっていたので、COBOLを選択しました。

午後に関しても、過去問をひたすら解いていた感じです。
アセンブラ言語などの低級言語の方が内容が簡単という話を聞いたりしますが、一番はご自身の仕事で使用している言語で行うほうがいいと思います。
文法を見慣れているだけでも安心するかと思うので。

出題範囲に関しては、たまに内容が変わるの勉強する前に確認しておいたほうがいいです。
2020年の春からはCOBOLがなくります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本業しながら勉強するのは、なかなか大変だと思います。
だからこそ、勉強を行う弊害を少なくし、少しの時間でも毎日続ける必要があります。

例年、過去問から50%近く同じような問題が出題される傾向ですので、過去問を対策するだけで概ね点数を取ることができます。

合格ラインが60点以上なので、後は10点とればいいのです!

私も試験当日の問題で、問題内容はネットワーク系の計算問題なのですが、過去問そのまま出題されていたので計算すらせず答えを書くことができるものもありました。

今まで挫折して途中で諦めてしまった方、今回は資格を取得したい方の参考になれればと思います。

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