新型コロナウィルスの影響で「令和2年度春期情報処理技術者試験及び情報処理安全確保支援士試験」が中止になりました。(2020年3月24日)
試験実施まで1ヶ月も切り、試験に向けて努力されている方も多かったのではないでしょうか。
情報処理技術者試験に限らず、一部大学の入試試験やTOEICなども中止になっていたりします。
基本的に1つの会場に集まって行うものは中止になっていく傾向です。
新型コロナウイルスによって中止になる試験区分
新型コロナウイルスによって中止になる試験は以下の通りです。
・情報セキュリティマネジメント試験
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・プロジェクトマネージャ試験
・データベーススペシャリスト試験
・エンベデッドシステムスペシャリスト試験
・システム監査技術者試験
・情報処理安全確保支援士試験
ほとんどの方が上記のいずれかを目標にされていたのではないでしょうか。
会社で昇格の条件になっていたりすることも多く、それにむけて勉強されている方も多いかと思います。
そう考えると今後の出世に関わることなので、人によったらこの中止は影響が大きいですね。
代替試験、返金などの対応
新型コロナウイルスの影響で、4月19日(日)の情報処理試験は中止になりました。
代替試験については検討中のことです。今の状況だとやむを得ないですね。
受験料の返金については、詳細が決まり次第公表する予定だそうです。
ただ、いつ新型コロナウイルスが終息するか分からないので、もしかしたら早くても次の試験は秋の試験になるかもしれませんね。
春しか試験を実施しない試験区分もありますので、まだどうなるか分かりませんが、場合によったら1年後とかもありえます。
まとめ
私も資格取得向けて勉強をしていました。
4月の受験に向けて、努力されていた方からすると残念ですね。
もし、何か最新情報が公表されましたら本記事を更新しようと思います。
情報処理試験に限らず、人が集まるところのイベントやサービスなどはほぼ中止か何かしら制限がかかっています。
外出もしにくい状態になっていますので、早く新型コロナウイルスが終息することを願うばかりです。
以下、IPAの中止公表ページ(外部リンク)
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20200324.html
コメント