プログラミング未経験の超初心者だけど、プログラミングをはじめてみたい!
でも、何から手を付ければいいか分からない。簡単に教えてほしいな。
上記のお悩みを解決します。
■本記事の内容
・超初心者向けプログラミングの始め方
・プログラミング超初心者への注意点
・プログラミング超初心者で自分で考えるのが面倒である場合
■本記事の信頼性
この記事を書いている私は、プログラミングを仕事として始めて10年以上ほど経ちます。
今も現役のシステムエンジニアです。
プログラミング未経験の超初心者向けにプログラミングの始め方についてお話ししていきます。
本当にはじめてだと何から手を付けたらいいかもわからないですよね。始めは分からないことだらけですが、勉強方法は至って単純だったりもします。
知識ももちろん大切ですが、
基本的にはどれだけプログラミングをしてきたかの経験が重要になってきます。
10年以上プログラミング業界に携わってる私が分かりやすく解説していきたいと思います。
はじめは覚えることもたくさんあり、頭がパニックになることも多いですが、焦らず少しずつ身に着けていきましょう。
では、説明していきます。
超初心者向けにそもそもプログラミングとは?
超初心者向けにプログラミングとはどういったものかをまず書いていきます。
だいたいこういうものなんだなーぐらいではじめは大丈夫です。ざっくりイメージを持っていきましょう。
システムやアプリを作成する作業
はじめに覚えてほしいのがプログラミングすることで何が出来上がるのかです。
いわゆる何を目的としてプログラミングをするのかという点です。
結論からいうとプログラミングはシステムやアプリを作成する作業の一部になります。
従って、プログラミングするということは最終的にシステムやアプリが出来上がるんだなーぐらいで覚えておいてください。
もう少し詳しく解説した内容を以下の記事にまとめておりますので良ければさらっと見て頂けるといいかと思います。
色々なプログラミング言語がある
プログラミングと聞いてどういった内容が思い浮かびますでしょうか?
なんかよくわからない英語を打ち込むイメージを持たれていることが多いと思います。
そのとおりです。よくわからない英語みたいなものをパソコンで書いていきます。
これらのよくわからない英語みたいなものをプログラミング言語と言います。
簡単にいうとパソコンに命令する言語だと思ってください。
※こういう入力がきたら、こんな感じに処理してね!というのを沢山書いていきます。
なので、プログラミングを始めていくには、このプログラミング言語の書き方を勉強していくことになります。
ただ、プログラミング言語は一つではありません。たくさんあります。
例えば、java、PHP、Python、Cといった感じで他にもまだまだあります。
あなたはこれらのいずれかを選ぶことになります。
なぜ、こんなにたくさんあるかといいますと主に以下の2つが理由だと思っていただければ良いです。
- 各々得意分野がある
- 新しい考え方が出てきて進化している
1については次項にて説明します。
2については頭が良い人たちがプログラミングしやすいように自分たちで新しく作ったりしております。
簡単に例えると車にいろいろ機能が追加されて行っている感じです。今まで鍵を挿してエンジン起動してたけど、ボタン一つでエンジン起動するようになったとかです。
そのぐらいのイメージで大丈夫です。
ジャンルによって使用するプログラミング言語が変わる
システム開発には色々あります。WEB系やアプリや組み込みなど様々です。
前項でも述べたようにどういったものを作っていきたいかによって勉強するプログラミング言語が変わってきます。
WEB系だと、java、PHP、Ruby、javascriptなどです。
プログラミング言語ではありませんが、HTMLやCSSもWEB系の開発だと必要になってきたりします。
最近流行りのAIといった人工知能だとPythonという言語がいいといったように言語ごとに得意分野があります。
プログラミングを勉強して就職を考えておられているのであれば、WEB系がいいと思います。
もしくは趣味でゲームアプリ作りたいのであればアプリ系を目指すといいでしょう。
もし、就職を目指しておられる方の場合、私がおすすめする言語を以下にまとめておりますので、よければご覧頂けたらと思います。
【プログラミング言語】初心者におすすめな言語、身に着けておいたほうがいい言語とは
超初心者向けプログラミングの始め方
続いて、プログラミング超初心者向けに始め方について書いていきます。
色々勉強方法はありますが、あまりあれもこれもとなると頭が一杯一杯になるかと思いますので、簡単に3つにまとめてみました。
始め方①:目標を設定する
まず、目標をちゃんと設定したほうがいいです。
何も考えずに始めてしまうと挫折します。独学だと特にです。
なので、まずプログラミングを勉強して最終的にどうなりたいのかを決めましょう。
例えば、システム開発の会社に就職してお給料をもらえるように頑張るなど、自分でスマホアプリ作ってみんなに使ってもらいたいなどです。
一旦、大きな目標立てましょう!
もし、目標が出来たのであればその目標を達成するための計画を立てましょう。
これも大事です。
始めは難しいかと思います。ただ、目標を達成するために自分に足りていない能力や知識を身につけるにはどうすればいいか考えるようにしましょう。
これも例を挙げますと毎日1時間プログラミング勉強することを3ヶ月続けるみたいのでもいいです。
とりあえず、量をこなすことが大事だったりしますので、もし計画が立てることが難しい場合は上記のように自身に小さい目標を与えて進めてしまいましょう。
ここで大事なのはなんとなく始めるのではなく、定量的に行うように心がけましょう。
人はやらない理由を探すプロなので、何も決めずに始めるといつの間にかやらなくなりますので・・・
もし、独学で始める場合は以下の記事で独学の始め方についてまとめていますのでよかったらさらっと目を通すといいと思います。
プログラミングを独学での始め方、必要なものや基礎知識について
始め方②:教本を購入する
私自身、あまり教本だけで勉強するのはおすすめしていませんが、完全未経験者の場合は分かりやすい本を一冊買って勉強した方がプログラミングがどういったものか包括的に学ぶことが出来ます。
ただ、プログラミング言語は日々バージョンアップされていたりするので、やはり最新の情報はインターネットから取得したほうがいいです。
このことを頭の中に入れて頂いて、まず本を購入してみるのもいいかと思います。
ちなみに本の選ぶ場合は自分で見て分かりやすそうなものを選ぶようにしましょう。
おすすめなのは絵や図が多いものの方が見やすくていいと思います。
よくTwitterで見かける本が以下です。
Web系の開発でクライアントの分野になりますが、多くの人がこの本を飼われている印象です、
あくまでもご自身がどういった分野のエンジニアになりたいかによりますので、ゲームアプリをしたい方はそれらのジャンルの本を購入してみましょう。
始め方③:実際にプログラミングをする
最後のポイントとして、実際に手を動かしてみるということです。
本での勉強やネットで調べたりして知識を身につけることも大事です。
ただし、頭に入れるだけでなく、実際にプログラミングをしましょう。
パソコンを開いて、自分でプログラミングするという意味です。
本で読んで終わりではなく、そこに書かれていることを実際に自分でやってみることが大事です。
情報のINPUTだけだと忘れやすいです。実際に自分で何かものとしてOUTPUTしてみましょう。
本やネットだけで勉強するより意外と覚えやすくなります。
もし、WEB系を目指されている方であれば、以下に簡単にWEBシステムを作る記事をまとめています。なんと無料でお試し頂けます。
Windows10のパソコンがあれば大丈夫です。
【プログラミング入門】javaでWEBアプリケーションを作ってみよう!
もし、簡単にプログラミングってどういったものか気になってる場合はさくっとやってみる方がいいと思います。
プログラミング超初心者への注意点
プログラミング超初心者向けに勉強を始めるにあたって、注意点について説明していきます。
他にも色々あるかと思いますが、以下の3点は理解しておくと挫折せずに済むかと思います。
注意点①:自分で調べる癖をつける
プログラミングしていて困ったときはネットで調べましょう。
仮に教えてくれる人がいたとしても始めは自分で調べる癖をつけましょう。
なぜかといいますと今後仕事として行う場合、ほとんど調べていることが多いからです。
自分が欲しい情報を以下に早く見つけられるかを身につけていった方がいいです。
私自身、プログラミングし始めてから10年経っていますが、ほぼGoogleで検索しています。
プログラミングの書き方やエラーなどが出てうまくいかない時は必ず頼っています。
周りの方もほとんどネットで検索しています。
仕事していくと新しい技術やプログラミング言語などをやらざるを得ない時があります。
そんな時に本で買って勉強するよりもネットで調べた方が最新の情報が手に入りやすく、かつ求めている情報が手に入りやすいです。
なので、困ったときはGoogleなどで調べる癖をつけることが今後のためになります。
注意点②:はじめは概要を理解するだけでいい
性格によっては完璧に理解しておかないと気が済まないという人もいるかと思いますが、プログライングに関しては完璧に勉強にしなくてもいいです。
概ね、こんな感じで使うのだなーとかこういう時に使用すればいいんだぐらいで大丈夫です。
例えば、車の乗る時にエンジンがどんな感じ動作して、アクセル踏んだら直進する仕組みを詳しくしる必要ないですよね。
エンジンをかけるボタンを押す、アクセル踏むと前に進む!といった感じに運転の仕方さえわかればいいのです。
プログラミングも同じ感じで、どうやって書けば意図した動作になるかさえ抑えておけばいいです。
筆記試験をしているわけではないので、わからないことはその都度ネットで検索して知識を仕入れましょう。
なので、完璧に覚える必要はないです。暗記とかは特にしなくてもいいです。
量の多さに挫折してしまいます。
注意点③:煮詰まったら時間空ける
一人でプログラミングしていて煮詰まった場合は、無理に進めず時間を空けてみるか違うことに取り組むと効率が良かったりします。
この煮詰まった状態が続くとおそらく自信がなくなっていきます。
自分に向いてないと思うようになるからです。
基本的に集中力が切れていることがほとんどで休憩を取るなどして、再度取り組むと意外とすんなりいくことも多いです。
後は、誰かに相談してみると新しいきっかけが見つかるかもしれません。
プログラミング超初心者で自分で考えるのが面倒な方へ
プログラミング超初心者すぎて、色々考えるのが面倒な方へある方法をお伝えします。
それはプログラミングスクールに通うことです。
今では、就職まで面倒をみてくれるプログラミングスクールがあります。
完全初心者で独学で進めるのもなかなか難しいものです。なので、お金はかかりますが、ちゃんと講師をつけて勉強することでどのように勉強していけばいいかも教わる方法が一番楽です。
特に、将来実際に就職して仕事したいと本気で思われている方であれば、一番早い方法かもしれません。
以下、おすすめのプログラミングスクールを紹介していますので、よければ参考にしていただけたらと思います。
現役SEがおすすめするプログラミングスクール(プログラミング初心者向け)
最後に
超初心者向けにプログラミングの始め方を説明していきました。
色々書いていますが、悩むよりとりあえずはじめてみるのが一番いいと思います。
悩んでいる時間がもったいないと思います。
始めはわからない事だらけで沢山苦労するかと思いますが、みなさん同じように苦労されております。
とにかく継続していくことが大事ですので、少しずつ取り組んでみましょう。
コメント