プログラミングは頭が悪いとできない!?【現役SEが紹介】

プログラミング

プログラミングができる人って頭が良さそうな人がやっているイメージなんだけど、あまり学校の成績とかも良くなくて、頭良くない自分でもできるのだろうか。。。

 

上記のお悩みを解決します。

■本記事の内容

本記事で以下の内容をお伝えします。

・プログラミングは頭が悪いと習得できない!?
・プログラミング自体そこまで難易度が高くない
・不安な人のためのプログラミング勉強方法

 

■本記事の信頼性

ささそらと
ささそらと

この記事を書いている私は、プログラミングを仕事として始めて10年以上ほど経ちます。
今も現役のシステムエンジニアです。

 

頭が良い悪いかでいいますともちろん頭が良い人の方がプログラミング能力が高くなる可能性はあるかと思います。。
最先端の技術や、難易度の高い技術を行う仕事であれば、頭が良い人でないと難しいかもしれません。

 

しかし、プログラミングの仕事のすべてが上記のような難易度のものではありません。
ある程度の知識さえあればプログラミングの仕事をすることも可能です。

 

この記事を見られている方は頑張ってプログラミングを習得したいと思われている方が多いと思います。
現役システムエンジニアの私が実際のよくある仕事の難易度をお伝えしますので、諦めずにチャレンジしてみてほしいです。

 

プログラミングは頭が悪いと習得できない!?

プログラミングは頭が悪いとできない

プログラミングに頭の良さは無関係!とまではいきませんが、学校の学力や学歴が高くないとできないわけではありません。

なので、あきらめずに挑戦してみましょう!

プログラミングの習得は可能

頭が悪いというのがどういったことを悪いと指すかによりますが、学校の勉強で成績が良くないという悪さであれば、特に大きな問題はないと思います。

確かに頭の良い人の方が理解力があって早く習得できるかもしれませんが、頭が悪いからといってプログラミングの習得ができないわけではありません。

ただ、今後新しい技術や知識が必要になってくることもあり、ある程度向上心をもってできるかどうかのほうが重要になってきます。

10年以上システム開発の仕事をしていますが、専門学校卒であったり、大学卒の方であったり学歴はさまざまです。皆が皆高学歴を保持しているとかはありません。

文系の人も多い

パソコン関係は情報系になるので、理系の分野になります。

ですが、理系関係なく文系の方もおられます。

理系の情報科であれば、授業でプログラミングをすることも多いですが、実際に仕事でプログラミングしていくほうが身につくこと多いです。

 

大学時代に何か自分でシステム開発をしてみたことがあるのであれば、もしかしたらある程度即戦力で働くことも可能かもしれませんが、授業で学んだだけだと実際に仕事をしているプログラマーからするとあまり初心者と変わりません。

 

プログラミング自体そこまで難易度が高くない

プログラミングは頭が悪いとできない

仕事の内容によりますが、プログラミングの作業はそこまで難易度が高いものではありません。

その理由を書いていきます。

基本的にやることは同じ

実際に仕事する際は、色んなツールを使用して作成します。

それらツールの難しい部分は頭良い人が既に作ってくれているということです。

 

なので、実際に仕事する際はほとんどツールの使い方を学ぶことの方がほとんどで一から自分の力ですべてプログラミングすることはほぼありません

プログラミングするときは基本的にはそれらツールを必要なときにどう使うか、どんな条件の時にその処理を行うかといった感じに行うところがほとんどです。

 

例えば、大阪から東京へ移動したい時に選択肢として新幹線、車などあるとしたとして新幹線の乗り方や車の運転の仕方を知る必要はありますが、一から新幹線や車を作ることはしないでしょう。

上記より早い乗り物が必要になった場合は新しく自分で作る必要はありますが、基本的にはあるものを使用するのが普通です。

理系の分野だがそこまで数学は必要ない

プログラミングは理系の分野とお伝えしましたが、理系の要素はそこまで多くはありません。

基本的には+-×÷の簡単な計算ができればいいのと、論理的な思考能力が必要なことぐらいです。
※作るプログラムによっては他の数学的な知識が必要な場合もありますがそこまで頻繁にはありません。

微分積分など難しい数学の知識がなくてもある程度プログラミングは可能です。

 

慣れると楽しくなる

プログラミングはものづくりです。

プログラミングが終われば、そのプログラムを実行することができ、最終的にはシステムとして完成します。

ものづくりが好きな人であれば、プログラミングしている時が楽しく感じるかと思います。
はじめは慣れないこともあり、苦労することもありますが、慣れてくるといつもより速いスピードでできるようになってきます。

達成感と自信の成長を感じることができるようになれば、モチベーションもあがってくるでしょう

不安な人のためのプログラミング勉強方法

プログラミングは頭が悪いとできない

プログラミングは頭が悪くてもできると書いていきましたが、実際にどういった勉強方法があるか知っておくと多少安心するかと思います。

勉強方法は人それぞれ、方法も沢山あるので自分にあった勉強を行うのが一番ですが、参考程度に勉強する上での考え方などを書いていきます。

受験勉強みたいに勉強しない

試験をするわけではないので、忘れたり困ったりしたときは本やネットで調べればいいのです。
仕事中に本を見たらいけないとかネットで調べてはいけないというルールはありません。

むしろでネットで調べることがほとんどで、調べる力が重要になってきます。

 

なので、勉強するときは無理に暗記したり完璧に理解しなくてもいいです。
範囲も広く、深く学ぶと内容も難しいため、上記のような勉強をすると挫折してしまうでしょう。

 

OUTPUTを意識する

本やネットで情報を仕入れるのは情報のINPUTにあたります。
このように情報を知ることで勉強した気になってしまうことが多いですが、手に入れた知識は実際にプログラミングを行って実践してみましょう。

 

実際に使用することで記憶に残りやすく、経験として身に着けることができます。
なので、本などを読んでおしまいとするのではなく、実際にパソコンを開いてプログラミングを行いましょう。

 

調べる力を身に着ける

プログラミングをしている人はスラスラコードを書いているように思われるかもしれませんが、基本的にはネットで調べている人が多いです。

プログラミングをしていると何かとエラーや問題にぶつかることが多いため、それらを解決するために調べる作業が多いのです。

 

それ以外にも、顧客の要件を満たすために技術調査など調べる機会がたくさんあります。
実際にプログラミングを行って、分からないことを自分で調べて解決するという経験を積んでいきましょう。

 

最後に

正直なところ、全部一からプログラミングするというのは少ないです。
基本的には、他の人が作成したものを参考にしたり、コピーするなどして必要な部分だけ書き換えるということが多いからです。

なので、学校でいう頭の良さは大きくは影響しません。
もちろん一からすべて作り上げるとなると頭の良さが関係するかもしれませんが、それを行うには頭の良さ以外にも経験が必要になってきます。

まずはプログラミングの知識を身に着けて仕事をしてみるといいです。
人の話をちゃんと聞いてちゃんと理解できるよう努めて、コミュニケーションを取れる人であれば意外となんとかなります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました