javascriptのreturnって何だろう。分かりやすく教えてほしいな。
上記のお悩みを解決します。
■本記事の内容
本記事で以下の内容をお伝えします。
・javascriptのreturnの使い方
■本記事の信頼性
この記事を書いている私は、プログラミングを仕事として始めて10年以上ほど経ちます。今も現役のシステムエンジニアです。
returnは関数の戻り値を返却する際に使用するものです。
関数化した処理を作成した場合、基本的にはそれを呼ぶ処理がどこかに存在します。
その呼び元に処理した結果を返したりする際にこのreturnを使用することで値を返す頃が可能です。
javascriptのreturnとは
先ほども書きましたが、returnは関数の戻り値を返却する際に使用するもので、javascript以外の言語もこのreturnを使用することが多いです。
プログラムは基本的に関数といってある程度処理をかたまりごとに書いていきます。
この処理かたまり、いわゆる関数の結果を返す時に使用します。
ちなみにこの結果を返す値のことをプログラミングの用語で戻り値といいます。
returnも日本語で戻るという意味なので、イメージしやすいかと思います。
処理の中にこのreturnを記載することで、その後ろに処理があったとしてもその時点でその関数の処理を終了します。
内容としてはそこまで難しいものではないですが、プログラミングする上で必ず登場してきますので、今のうちに使い方をマスターしておきましょう!
javascriptのreturnの使い方
javascriptのreturnの書き方の例です。
function check(param) {
if (param === 10) {
return true;
}
return false;
}
console.log(check(10));
console.log(check(9));
上記は引数が10の場合は結果がtrue、そうでない場合はfalseが返る関数になります。
if文にて条件が一意する場合に戻り値をtrueで返すようにしています。
いかがでしょうか、3行目に「return true」があり、その後にも処理が続いていますが、
returnが実行された時点でこの関数の処理は終わりです。
function check(param) {
if (param === 10) {
return true;
} else {
return false;
}
}
console.log(check(10));
console.log(check(9));
なので、上記みたいにelseを使って、どっちかしか動かないみたいな書き方をしなくてもいいわけです。
上記みたいにelseを無駄に使用しないようにしましょう。
今書いたのは処理が少ないのであまり気になりませんが、その後に長い処理があった場合にelseに書いてしまうとネストが長くなるし、さらにそこにif文を書いてしまうとネストが深くなります。
ちなみにですが、必ず戻り値は指定する必要はありません。
戻り値なしの関数もあります。例えば更新処理とかです。
最後に
簡単にですが、javascriptのreturnについて説明してみました。
まとめると以下のようなイメージです。
・returnが次項された時点でその関数の処理は終了
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