プログラミングを独学で習得するにはどのぐらいかかるのだろう。
1000時間とよく目にするけど、そのぐらい勉強すればいいのかな。
上記のお悩みを解決します。
■本記事の内容
本記事で以下の内容をお伝えします。
・プログラミングの学習方法
・プログラミングスクールを検討してみる
■本記事の信頼性
この記事を書いている私は、プログラミングを仕事として始めて10年以上ほど経ちます。今も現役のシステムエンジニアです。
初心者向けにプログラミングを習得するためにはどの程度時間が必要になるか書いていきます。
ここで記載するのは、仕事としてある程度問題なくこなせるぐらいになるには、どの程度かかるかをお話できればと思います。
よく1000時間必要と目にすることが多いかと思いますが、現役システムエンジニアの私が今までの経験も踏まえお伝えします。
プログラミングの習得には1000時間必要?
まず、プログラミングの習得には1000時間勉強すればいいのかお伝えします。
1000時間となると仮に毎日3時間勉強したとすると、11カ月強ほどかかります。
そう考えるとこれだけでも大変そうですよね。
仕事や学業がなければ、そこまで苦にはならないのかもしれませんが、本業がある方にとってはその生活を一年近く続けていくのもしんどいです。
では、実際のところ1000時間勉強すれば問題ないのか現役SEの私が書いていきます。
個人的にはもっと時間がかかる
はじめから心を折るようなことを書きますが、1000時間だけでは厳しいかと思います。
少なくとも1000時間勉強したからといって、どの業務も問題なくこなせるというところまでにはいかない気がします。
例えば新卒で入社した社員が普通に定時まで仕事したとして、1カ月に1日8時間を20日ほど行うわけです。
そして1000時間を達成するのに半年ちょっとかかります。
私の感覚ですが、未経験者の新卒が半年後に一人前かといわれるとそうではないかと思います。
※たぶんこの業界でなくてもそうかもしれませんが。
ある技術に特化した場合であれば可能かも
とはいえ、絶対無理かといわれるとそうではないです。
フリーランスでやっている人で1000時間程度勉強でも案件を取って稼いでいる方もいると思います。
プログラミングといっても幅広く、プログラミング言語もたくさんあります。
これらを考えると1000時間だけである程度理解するところまでもっていくのはやはり厳しいですが、ある技術要素に特定すれば、案件の技術要素とマッチすれば仕事としてプログラミングをすることも可能でしょう。
従って、浅く広くというよりはどれか1つ選んで、集中して行えばその技術に対する仕事ができるようになる可能性があります。
もし、クラウドワークスなどで副業としてやっていく場合はどの技術要素の仕事が多いか先に確認してからその技術の勉強に特化させるよいでしょう。
業務で3年行って一人前の感覚
一人前に仕事ができるレベルがどの程度期間が必要なのか、私の主観ではありますが参考程度に書いていきます。
この業界以外もよくある言葉ではありますが、3年ぐらい経験を積めばおおよそのことが分かるようになってきます。
※もちろんその3年の働き方にもよりますが。。。
時間に換算すると5760時間ぐらいです。
プログラミングの学習方法
効率よく勉強するために初心者向けに学習方法を書いていきます。
詳細は以下の記事でも書いてますので良ければ参考にして頂ければと思います。
ポイントとしては以下の3点になります。
プログラミング言語を決める
パソコンを買う(インターネットを利用する)
詳しく説明していきます。
目的を明確にする
なんとなくはじめてもモチベーション維持するのが難しいです。
先ほども書きましたが1000時間勉強するにしても毎日3時間を1年続けて達成できる感じなので、目的がないと辛くなってきます。
具体的な目的を立てて、それを達成するためにはどういったことをしていけばいいかを考えるようにしましょう。
例えばですが、目的が仕事として稼ぎたいのであれば、そこから逆算していくイメージで考えてみるといいでしょう。
みたいな感じです。
プログラミング言語を決める
プログラミングはプログラミング言語というものを使用します。よく分からない英語がずらーとならんでいるイメージがあるかもしれませんがそれのことです。
このプログラミング言語ですが、1つではありません。
プログラムを作るという目的は同じですが、たくさん種類があります。いわば、日本語、英語、中国語みたいな感じです。
いきなり、すべての言語を覚えるのは不可能に近いのでまず1つどれかを選びましょう!
選び方の基準としては、仕事として稼ぎたい場合はクラウドワークスや就活サイトの募集欄見てどういう技術を持っている人を欲しているか確認するとよいでしょう。
どうせ身に着けるのであれば需要があるもののほうがよいので。
私の感覚ではWEB関係のお仕事が多い気がします。サイト作ったりなど。
もし、どれがいいか決めかねている方は以下の技術要素あたりから手を付けると良いかと思います。
javascript、html、css
パソコンを買う(インターネットを利用する)
パソコンを持っていない方は、パソコンを手に入れたほうがいいです。
プログラミングするにはパソコンが必須になります。
以下、おすすめのパソコンを紹介していますので、よければ参考にしていただければ幸いです。
できれば、ノートパソコンのほうが便利だと思います。
もし、顧客と対面で打合せが必要な場合、デスクトップだと持ち運びができないので。
後、どこでも作業ができるメリットが大きすぎるので。
その他にパソコンがあればインターネットを利用したプログラミング学習を始めることも可能です。
そういったサービスを行っているサイトがたくさんありますので、もしプログラミングがどういったものか簡単にまず知りたい場合は試してみるとよいでしょう。
プログラミングスクールを検討してみる
完全未経験の場合ですと、何から手をつければいいか想像すらできない方もおられるかと思います。
そういった方におすすめなのはプログラミングスクールです。
自分にで勉強の計画を立てなくても、スクールのほうで作ってくれます。
ただ、どういったプログラミングを学びたいのかはある程度自分の中で決めておく必要があるので、先ほどのプログラミング学習方法を実際にしてもらうほうがよいです。
おすすめのプログラミングスクールは以下にまとめておりますので、良ければ参考にしてください。
体験無料や、無料カウンセリングがあるので試しに利用してみるとよいでしょう!
最後に
プログラミング限らず何か新しい知識を身に着けようとすると時間がかかります。
1000時間というのも1つの目安でしかなく、人によっても変わりますし、どういった勉強内容かによっても変わります。
とはいえ、私の感覚としても少なくとも1000時間以上はかかるイメージはあります。
ある程度パソコンやIT系に詳しい方ならもっと早く仕事できるかもしれません。
最後にまとめると以下のよう形になります。
・1000時間ですべてプログラミング言語の習得は不可能。ある技術分野に絞れば可能性あり。
・効率よく学びたいのであればスクールの利用を検討する。
独学だとなかなか難しいのが現実です。
お金はかかるかもしれませんが、スクール以外にもプログラミングを学習できるサービスがたくさんあるので、お財布と相談して進めていくとよいでしょう!
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