プログラミングを独学ではじめて見たけど、難しくモチベーション上がらない…
頑張って勉強しているけど、モチベーションが維持できない…
続けるコツってあるのかな…
上記、お悩みの方向けの記事になります。
独学となると基本的には1人でもくもくと勉強する形になるかと思います。
完全に未経験ですと、分からないことだらけで挫折しがちです。
今回は、今から独学で勉強しようとしている方または既に独学で進めており挫折しそうな方へ継続するために挫折しない方法を書いていきます。
簡単に自己紹介。
10年以上システムエンジニアとして仕事しており、今も現役です。
これまでたくさんのシステムをリリースし、顧客に使用していただいてます。
継続方法のポイントとしては以下の通りです。
②アウトプットを重視する
③すべて完璧に理解しようと思わない
④同じ志の仲間を作る
⑤とにかく続ける(はじめる)
では、順に説明していきます。
プログラミング独学の継続方法
プログラミングに限ったことではないかもしれませんが、継続していくためのポイントを書いていきます。
あくまで私の考えではありますが、お役に立てればと思います。
プログラミングの独学を続ける方法①:目標を明確にする
プログラミングを独学で続ける方法の1つ目は、
まず、しっかりと目標を明確にしましょう。
いつまでに自分はどうなっておきたいかをまず決めておいたほうがいいです。
なんとなくの勉強は、後々苦痛になってなんとなくやめる理由を探し始めます。
せめて、どうなりたいかをはじめに決めましょう。
どのエンジニアになりたいか決める
例えば以下のようなイメージです。
・フリーランスとして仕事をしていく
・スマホのアプリを開発する
・クラウドエンジニアになる
上記、一部例として挙げましたが、プログラマーといってもいろいろ種類があります。
WEBアプリの開発、アプリの開発だったりと、どういったシステムを作りたいかで勉強の内容も変わってきます。
もし、悩む場合はIT関連の求人やフリーランスの案件を確認してみて、今どのエンジニアの募集が多いかで決めるのもありだと思います。
あまりにもニッチなところを攻めてしまうと、いざ仕事をはじめようとした際にスキルマッチした案件がない…といったことになります。
現状、仕事の案件的にはWEBアプリケーションの開発が多いと思います。
WEBアプリケーションの開発でもフロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアといった種類がありますのでまず自分がなりたいエンジニアは何かを決めてから勉強しましょう。
以下、私なりに初心者向けにおすすめなプログラミング言語を勧めた記事がありますので、よければ参考にして頂けたらと思います。
主にWEBエンジニア向けの内容になっています。
なんとなくの勉強は、後々苦痛になってなんとなくやめる理由を探し始めます。
急になんとなくはじめるのではなく、まずどんなエンジニアになりたいかを考えてみましょう。
途中で合わないと思ったら違う方向に変えてもいいと思います。
計画を立てる
目標を立てたら計画も立てましょう。
目標を達成するためにはどういった工程を踏む必要があるかを決める形です。
まず、最終目標に向けての中間地点のような小さい目標を立てましょう。
ただし、ここでの目標は極力定量的なものにしてください。
例えば、とりあえずプログラミング言語に慣れるために月300時間勉強する!みたいな感じです。
もし、1カ月で300時間頑張るというのであれば、1日約10時間しないといけなくなりますが、このように期間とタスクが決まれば、おのずと1日のタスク量が割り出せます。
ちなみにあきらかに実現不可能な目標はやめましょう。現実的なスケジュールで行ってください。
上記、目標を立てて計画しそれを実施することにより、単純ですが以下の流れになります。
もし、達成できなかった場合でもそこで挫けるのではなく、なぜ達成できなっかたのかを分析しましょう。
現実的なタスク量でなかったとか、ちょっとさぼりすぎたかなとか必ず何か原因があると思います。
PDCAサイクルを回していき、自身の勉強の質を上げていきましょう。
プログラミングの独学を続ける方法②:アウトプットを重視する
プログラミングを独学で続ける方法の2つ目はアウトプットを重視するです。
人はアウトプットすることで記憶するとまで言われているように、インプットだけでは身に付きにくいです。
教本を読んだりして知識を身に着けることも重要ですが、実際に手を動かしてみることです。
プログラミングは物づくりと同じなので、知識よりも実際にプログラミングして何度も壁に当たって、乗り越えた経験が活きてきます。
例えば、プログラミングしてビルドでエラーが出たり、動かしてみてエラーが出た場合にエラーのログを見ただけで何が悪いか概ね分かるようになります。
はじめはなぜうまくいかないのか全くわかりません。
おそらく、Googleで検索して解決策を探して、対応して結果を確認してといった試行錯誤の繰り返しです。
でも、一度経験すると同じ現象になったときにすぐに対応できます。
このように経験することで多くのことを身に着けることができます。
おそらく本とかではあまりこういった内容のことは触れていないことが多いです。
もし、WEBエンジニアを目指されている方は無料でWEBアプリケーションを作成する記事を作成していますので、一度試してみて頂けたらと思います。
プログラミングの独学を続ける方法③:すべて完璧に理解しようと思わない
プログラミングを独学で続ける方法の3つ目は、すべて完璧に理解しようと思わないことです。
何度も言いますがプログラミングの技術を完璧に理解しなくてもいいです。
これをやろうとするとすぐに挫折します。
例えば、車を乗るときエンジンの仕組みとかブレーキの仕組みとか詳しく知ろうと思いますか?
詳しく知らないと車の運転はできないでしょうか?
おそらくそうではないと思います。車の運転方法を知っておけば問題ないと思います。
プログラミングの世界も同じで、今では頭の良い人たちが素敵なライブラリ(※1)だったり、フレームワーク(※2)を用意してくれています。
※1 車でいう部品のようなもの
※2 車でいう車として必要な機能一式や考え方みたいなもの
ほとんどの企業がこういったライブラリとフレームワークを使用して開発を行っています。
これらを使用することで開発の生産性が上がるからです。
ですので、まずは基本的なプログラミングの文法を身に着けて、いつかライブラリを使用するときになったときはとりあえず使い方だけ勉強しましょう。
中身を完璧に理解しなくてもいいです。
おそらく、理解できないか理解するのに相当時間がかかります。
自身でフレームワークやライブラリを作るときに必要になったときでいいでしょう。
プログラミングの独学を続ける方法④:同じ志の仲間を作る
プログラミングを独学で続ける方法の4つ目は、同じ志の仲間を作るです。
悩みを相談できる相手がいるのは心強いです。
独学ではなくなるかもしれませんが、教えてもらえる人がいると尚更いいです。
プログラミングを行うと自分自身の力だけでは解決できないことがたくさんあります。
それが本当は他に解決策があって単なる自分の知識不足なのか、そもそも元から方法がなくて諦めざるを得ないことなのかは自分一人では判断するのが難しいです。
誰しも先入観や価値観があるからです。
しかし、自分とは違う観点で見てくれる人がいれば、意外と解決策が見つかる場合があります。
直接的な解決策でなくても、ちょっとした相手の発言でさくっと解決できることが多々あります。
いわゆる、自身の先入観で見えていなかった部分です。これがかなり重要です。
他には純粋に1人で黙々とやるよりは、お互い競い合える相手だったり励ましあえる相手がいると気持ち的にも楽です。
ですので、今ではSNSがあり同じ仲間が見つかりやすい環境になっていますので、積極的に同じ志の仲間を作っていきましょう。
プログラミングの独学を続ける方法⑤:とにかく続ける(はじめる)
プログラミングを独学で続ける方法の5つ目の最後は、とにかく続けるまたは始めることです。
元も子もないかもしれませんが一番大事です。
はじめは効率を求めたり、自分のやっていることは本当に問題ないか不安になったりします。
これにより、何が良いか分からなくなって何も始められない何も続けられない状況に陥ることがあります。
ですので、はじめはいろいろ考えずにとりあえずはじめてみましょう。
そして、はじめに決めた目標はとりあえず達成できるまで続けてみましょう。
1日3時間を3カ月継続して勉強するって決めたのならそれをまず達成させましょう。
続けていくことでいろいろな知識が身につくと思います。
勉強していく中でこういったことも知っておいたほうがいいとか、こういう方法も試してみたいとかが出てくると思います。
ただ、そのたびに自分が決めた目標を変えてしまうとすべて中途半端になります。
とりあえずそれらをメモだけししておいて、今の目標が達成したときに次の目標へフィードバックしていきましょう。
決めた目標を達成して積み上げていくと、過去を振り返ったときに自分はこれだけ頑張ったんだとモチベーションがあがったりします。
最後に
プログラミングを継続して勉強するコツを書いていきました。
上記、いろいろ書きましたが要約すると以下の流れです。
そして上記を行いながら、仲間を探すといった形です。
はじめは何かと難しいことばかりかもしれませんが、継続を意識して頑張りましょう。
もし、サーバサイドエンジニアに興味ある方でしたら以下の記事にて無料でWEBアプリケーションを作成することができますので、一度試して頂けたらと思います。
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