プログラミングにセンスや才能は必要なのだろうか…
自分もはじめてみたいけど、そんなセンスや才能はあるのかな…
上記、お悩みの方向けの記事になります。
以下の内容をポイントとして進めていきます。
・プログラミングの向き不向きはある
・センスや才能は経験によって磨かれる
未経験の方からしたらプログラミングって何をしているんだろうか、なんか難しそうな感じのイメージを持たれているかと思います。
分からないからこそなんか才能やセンスが必要なのではと疑問があるかと思います。
これらの疑問を10年以上システムエンジニアとして働いてきた私が回答します。
プログラミングにセンスや才能は必須ではない
結論から言うとセンスと才能があることに越したことないですが必須ではありません。
プログラマーに与えられる仕事というのが、そこまでセンスや才能が問われるような難易度の高いものではありません。
基本的に以下のパターンであることが多いです。
→プログラミングの仕方やルールが決まる
②プログラマーはそれに従いコーディングする
いかがでしょう。
上記のように開発効率と保守性を上げるために基本的にはプログラミングの仕方が概ね企業や案件ごとに決まっています。
主にやることとすれば、設計書を見てルールに従いコーディングすることです。
なので、すごいセンスや才能がないとできない職業っていうこともありません。
安心してください。
しかし、プログラミングの向き不向きはある
プログラミングにセンスと才能は必須ではないと書きました。
とはいえ、人によって向き不向きがあるのでそれらを書いていきたいと思います。
ポイントは以下の通りです。
②自身で調べることが苦にならない
③向上心があること
以上になります。
順に説明していきます。
①ずっとパソコン作業ができるひと
当たり前のこともかもしれませんが、基本的にずっとパソコンに向き合って作業する仕事になります。
システムエンジニアになると顧客との打ち合わせなどがあったりしますが、プログラマーは概ねパソコンでコーディングか仕様書を確認したりするかがほとんど
になります。
これを1日8時間を平日は毎日していくことになりますので、これらの作業環境が苦でない方である必要があります。
②自身で調べることが苦にならない
ずっと同じ環境で同じプログラミング言語を使用し続けることはほとんどないです。
何かしら環境が変わると何か新しいことを覚えないといけなくなります。
コーディングする際に技術的に分からないことがあれば調べる必要があります。
場合によっては調べものばっかりの時もあります。
答えがあるかどうか不安になりながらも何かしら突破口探しながら
調べる作業が苦痛と感じる方は難しいと思います。
③向上心があること
新しい技術がどんどん出てきて移り変わりが早いです。
10年後とかには今の最新のプログラミング言語とかも廃れているかもしれません。
これら新しい技術を身に着けていくために、新しいことに挑戦して自身の技術力を高めていく必要があります。
ですので、その都度新しいことに挑戦することが億劫になる人だと今後辛くなっていくかもしれません。
センスや才能は経験によって磨かれる
プログラミングにセンスと才能はもしかしたらもともと持ち合わせている人もいるかもしれませんが、基本実務のこなして身に着けていくものだと思っています。
ある仕様が渡されて、その内容を見ただけでどういったロジックを組めばいいか頭の中で組み立てられて、なおかつ、保守性なども意識した綺麗なコードを書くことができる人はセンスや才能がある人だと思っています。
後、問題解決能力に優れている人もセンスや才能がある方だと思います。
ただ、これらの能力をはじめから備わっている方は少ないかと思います。
実際にプログラミングを行い、案件などで実績を積んでいく中で身につけていくことがほとんだと思います。
最後に
プログラミングという言葉だけでなんか難しそうというイメージがありますが、基本的な部分だけで言うとそこまで難しくはないです。
確かに新しい技術の開発やフレームワークやライブラリーの開発を行うところまでいくと難しくなってきます。
そのレベルになってくると才能やセンスが必要になってくるかと思います。
ただ、よくあるWEBアプリケーションの開発だけでいくとそのあたりの難しい部分は頭のいい人たちが既に用意してくれていて、しかも無料で提供してくれていたりします。
なので、はじめはそれらの使い方だけ理解しておけば、システム開発が問題なくできてしまいます。
ですので、はじめから才能やセンスにとらわれずにはじめてみることをおすすめします。
いきなり才能やセンスで躓くことは少ないと思います。
ただ、人によって向き不向きがありますので、それを才能とセンスと勘違いしないようにして頂けたらと思います。
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