たまにプログラミングは簡単って耳にしたりするけど実施はどうなのだろうか。
プログラミング未経験者でもできるのかな…
上記のお悩みを解決します。
■本記事の内容
本記事で以下の内容をお伝えします。
・プログラミング完全未経験は無理なのか
・未経験者が学ぶためには
■本記事の信頼性
この記事を書いている私は、プログラミングを仕事として始めて10年以上ほど経ちます。
今も現役のシステムエンジニアです。
プログラミング初心者向けにプログラミングの難易度についてお伝えできたらと思います。
どこの業界もそうかもしれませんが、その分野に対して突き詰めようとすると難易度が上がってきます。
豊富な知識や経験も必要になってくるでしょう。
では実際にプログラミングの仕事するためにはどの程度のスキルが必要なのか、どの程度の難易度なのかを書いていきます。
プログラミングは簡単ではない
結論から書きますと、プログラミングは簡単ではないです。
普段の生活であまり関わりのない分野であるのと、未経験の方がいきなり勉強して簡単と思うことは少ないのではと思っています。
その理由を大まかに3つほど挙げてみました。
幅広い分野
プログラミングは開発するシステムやアプリによって内容が変わります。
プログラミングをするためにはプログラミング言語というものを使用する必要があります。
このプログラミング言語が複数あります。
日本語、英語、中国語みたいな感じです。
簡単に例を挙げるとJava、Python、PHP、C言語など他にもたくさんあります。
各々のプログラミング言語に得意分野があります。
なので、仕事に携わる開発がどの分野に属するかでプログラミング言語が変わり、同じプログラミングでも作業内容が変わってきます。
従って、一つの言語を身に着けたとしても、必要に応じて他のプログラミング言語できるようにならないとプログラミングで仕事するのが難しいです。
上記、プログラミング言語以外にもネットワークやクライアントサーバなどIT分野の知識も必要であり、幅広く勉強していく必要があります。
突き詰めると難易度が上がる
特定の分野に絞ったとしてもその分野を極めようとすると難易度が跳ね上がります。
プログラミングの業界に限ったことではないかもしれませんが、すべてを完璧に理解しようとすると情報量が多く、なおかつ難しいです。
新しい技術が増えてくる
IT業界は常に進歩を続けています。
今勉強している技術が最新のものだったとしても数年後どうなっているかわかりません。
最近ではAIやクラウドが流行っているイメージですが、十年前にはあまりメジャーではなかったと思います。
実際の仕事もほとんどクラウドの案件が多いです。
数年後には上記とは別にまた新しい技術が盛んになっているかもしれません。
プログラミング業界、いわゆるシステム開発を携わっていくためにこれらの時代の流れについていかないと仕事がなくなっていきます。
プログラミング完全未経験は無理なのか
プログラミングは簡単ではないという風に書きましたが、プログラミング完全未経験の方はそもそも無理なのかどうか書いていきます。
結論から言いますとプログラミング未経験の方でも無理ではないです。
難しい理由を書きましたが、実際の仕事の内容はいたってシンプルです。
その理由を大きく3つのポイントで書いていきます。
ツールなどが用意されているので簡単
プログラミングは突き詰めると難しいと言いました。
ただ、皆が完璧に理解しているとは限りません。
というのも、この突き詰める作業を頭の良い人が既に行っており、それらを簡単に使えるように提供してくれているからです。
これらをツールだったり、ライブラリーと呼ばれたりするのですが、ほとんどの会社の仕事はこれらツールを使用して効率よくシステム開発を行っています。
なので、そのツールの中身を完璧に理解しようとすると難しいですが、使い方だけ覚えておくだけならそこまで難しくないです。
例えば、車や自転車を皆さんが普段使われるように使い方を知っていれば特に問題ありません。そして移動を便利にしてくれています。
車を作るなら別ですが、目的が移動なのであれば実際の車がどういう部品があってどういう仕組みで動作するかは詳細に知らなくてもいいのです。
プログラミングの文法はどれも似ている
システム開発の内容によって、プログラミング言語が変わるとお話ししました。
確かに仕事によって使用するプログラミング言語が変わるのは事実です。
しかし、どのプログラミングも概ね似ています。どれか一つプログラミング言語を取得出来れば、次に学ぶプログラミング言語は比較的に理解しやすくなります。
それと昔とは違いネットで調べればたくさん情報があることもあり、学習のコストも低いです。
ただ、その開発環境を作成するとなるとそれなりの知識を得ないと難しいです。
でも、プログラマーとして作業する場合はリーダーやその会社が準備してくれることの方が多いので、いきなり任せられることはないです。
サンプルがありそれを見て作る
いきなりゼロから作り始めることはほぼないです。
リーダなりがプログラミングを行うためのルールを決めるためにサンプルコードがあることがほとんどです。
経験の少ない方に対しては、先にざっくりと出来上がったコードを渡してそれを参考にしてプログラミングしてもらうことがほとんどです。
経験に応じて、はじめから任せられることもあるかもしれませんが、それはその作業を任せても問題ないと思われたってことなので、誇りに思ってやり遂げましょう。
未経験者が学ぶためには
では、プログラミング未経験者がプログラミングを勉強する上で必要になる情報を最後にお伝えできたらと思います。
たくさん書いても混乱しかねないので、3つに絞って書きます。
IT分野について幅広く知識を得る
パソコンのこともそうですが、IT分野を幅広く知っておくほうが良いです。
仕事の会話でIT関連の専門用語が飛び交うからです。
分からないことは分からないと伝えて内容を理解する必要がありますが、あらかじめそれらの言葉や内容を知っておくと理解が早くなり作業効率があがります。
では、どうやって勉強するかですが、資格取得を目指しましょう。
国家資格にIT分野を幅広く確認されるものがあるので、せっかく勉強するのであれば目標がある方がモチベーションを維持しやすいです。
大学生向けになってますが、おすすめの資格は以下の記事にまとめてますので、よければ参考にして頂けたらと思います。
目的に合わせてプログラミング言語を決める
複数のプログラミング言語があるとお伝えしましたが、いきなり複数のものをまとめて勉強できないので、まず1つのプログラミング言語を習得できるように目指したほうがよいです。
どのプログラミング言語にするかは将来ご自身がどういうシステム開発を行っていきたいかによってことなります。
おすすめはWEBアプリ開発が良いかと思います。仕事の案件が多いからです。
以下に情報をまとめていますので、参考にしてもらえたらと思います。
動画や本、またはスクールを利用して身に着ける
勉強するプログラミング言語が決まったら、実際に勉強をはじめていきましょう。
勉強方法はいくつかあります。
はじめは簡単な本を購入して勉強してもいいですし、Youtubeなど無料で利用できるものもあります。
ただ、独学の場合はどういった勉強すればいいか分からないことも多いかと思います。
そんな方にはプログラミングスクールをおすすめします。
独学は基本的に1人で理解していく必要がありますが、プログラミングスクールの場合は先生がいます。勉強の効率はもちろんあがります。
今では就職までサポートしてくれるところがほとんどです。もし、早く稼ぎたい!と思われている方は最短の道かもしれません。
以下でおすすめのプログラミングスクールを紹介しております。
無料カウンセリングや無料体験もありますので、一度プログラミングスクールの利用を検討してみるのもいいでしょう。
最後に
プログラミングはだれでもすぐに習得するのは難しいと思います。
もちろん、もともとパソコンとか好きで興味がある方であれば比較的すぐ身につくかもしれませんが、馴染みがない人だと難しいでしょう。
ただ、実際の仕事内容としてはいきなり難易度が高いというわけではありません。
おそらく他の職種もそうだと思いますが、いきなり新人に難しい仕事を振られることは少ないと思います。
はじめは比較的簡単な仕事から始めて、徐々に難易度があがっていくことがほとんどだと思います。
なので、不安にならず目標に向かって頑張りましょう!
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