こんにちは、ささそらとです。
今回は、SNSのサービスについて書いていきます。
こちらのサービスを利用することで簡単にメールの通知ができたりします。
他にSESというメールサービスがありますが、こちらのSNSでも可能です。
SNSについて
SNS(Amazon Simple Notification Service)とは、完全マネージド型 のメッセージングサービスになります。
あらかじめ、メールアドレスをサブスクリプションとして登録しておくと、登録したメールアドレスに対してメッセージを送ることが可能です。
登録の流れとしましては、はじめにトピックというものを作成し、そのトピックに対して複数メールアドレスを登録していくイメージです。
トピックとは、サブスクリプションで登録するメールアドレスのグループみたいなものです。
実際にLambdaなどからメール送信させる場合は、トピックを対象として処理を行います。
例えば、このトピックにこのメッセージを送信という風に処理すれば、トピックに紐づいているメールアドレスへ送信される感じです。(SDKを使用すれば容易に実装ができます)
注意点
いくつか注意点がありますのでご紹介します。
サブスクリプション登録を行ったメールアドレスに対して、AWSから通知の承諾メールが届きます。まず、このメールが届いたら承諾メールに記載されている確認リンクをクリックする必要があります。(ちなみに全て英語のメールが届きます)
これを行わないとSNS上の対象アドレスは保留状態となり、仮にメールの送信処理が動作してもメールが送信されません。
後、上記の性質上、AWSからのメールになりますので対象のシステムがAWSを使用していることがすぐに分かってしまいます。
もし、エンドユーザにこのような情報を知らせたくない場合は、SNSは使用できないかもしれませんね。。。
代わりにSESというメールサービスがありますのでそちらを使いましょう!
ですので、管理者などあらかじめ決められた内部の人間に送る場合に関しては、こちらのサービスが便利だったりします。
しかも、他のサービスと連携できるため、例えばAWS Configなどと連携すれば、AWSのリソース常に何か変更があった場合のお知らせ通知とかだったりも可能です。
主に運用面で便利なサービスです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
AWS上でメール送信する際もサービスを使用すれば比較的に簡単に実現することが可能です。
オンプレで実現しようするとメールサーバだったりソフトや色々な設定を行う必要があるかと思います。
容易な分、一部制限があったりしますが、非常に便利なサービスだと思います。
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