こんにちは、ささそらとです。
今回は、CloudFormationについて記載していきたいと思います。
AWSには、CloudFormationという簡単にAWS環境を構築できるサービスがあります。
通常、AWSの管理コンソールより、各種サービスの設定をしていくことになりますが、このCloudFormationを利用すれば簡単に設定することができます。
CloudFormationとは
CloudFormationとは、yamlまたはJsonファイルにてあらかじめリソースの設定をしておくことで、容易にAWSのリソースを作成してくれるサービスです。
ですので、ファイルさえ管理しておけばいつでも同じような環境を作成することができます。
例えば、開発環境用、試験環境用、本番環境用といった感じです。
大規模になればなるほど、使用するサービスが膨大な数となり、それらを全て手作業で行うのは非常に困難になります。
そういった場合にCloudFormationのサービスを利用することで容易に環境構築することができます。
注意点
使用方法は、yamlもしくはJsonファイルを用意し、後はAWS CLIにてコマンドを実行するだけです。
ただ、yamlやJsonファイルの書き方を理解するのが難しいです。
ですが、AWSのドキュメントを見て、試行錯誤しながら行えば少しずつですが理解できます。
はじめは大変かもしれませんが、一度設定ファイルを完成させると驚くほど今後のデプロイ作業が容易になります。
ですので、早めにこのサービスについて勉強しておいたほうが、今後の作業の効率化が図れます。
一つ注意点として全てのリソースまたは設定がCloudFormationで可能なわけではなく、一部手作業の部分もあります。（今後、可能になっていくかもしれません。）
まとめ
以上、簡単にですが、CloudFormationについて記載させていただきました。
今後、AWSで開発するにあたり環境構築やデプロイなどの作業が発生していくことかと思います。
社内の開発環境であればそこまで問題にはなりませんが、顧客の環境にてデプロイする際は相当神経を使います。
自動でデプロイを行えるCloudFormationを使用することで、デプロイ作業自体が問題なくできているかのテストがあらかじめ自社の環境で行うことができるだけでもメリットになります。
もし、この記事を読んで初めて知った方など、存在は知っていたけどどういったものかが分からなかった方がおられたら、ぜひ利用することをおすすめします。
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