いつかプログラミングで就職したいけど、そもそも独学だけでいけるのかな…
不安で勉強に手がつかない…集中できない…
上記お悩みの方向けの記事になります。
本記事は、以下の内容で記載していきます。
・独学だけで就職するために抑えておくこと
・プログラミングスクールに通うことも視野に入れること
私は、10年以上この業界でシステムエンジニアとして働いています。
今も現役です。
会社でフリーランスの方などを受け入れたりするため、その面接に私もよく出席しています。
そこで感じたことも書いていきたいと思います。
プログラミングを独学だけで就職できる?
就職は可能だと思いますが、実績がないとなかなか難しいのが現実です。
新卒や20代前半ぐらいなら実績がなくてもいいかもしれません。
しかし、20代後半以降になってくるとやはりどういったプログラミング言語を実務でされていたか、どういった環境で作業されてきたかを見ていきます。
面接で独学で勉強していましただけだと、あまり説得力がなくなかなか難しいのが現実です。
具体的にどのぐらいのことができるかが分からないのと、本当にできるのかが分からないからです。
もし、やるなら実際にアプリを作ってそれを見てもらえるようにすると良いと思います。
その際は面接時に自分が作成したものはすべて答えられるようにしておきましょう。
この質疑応答がちゃんとできていれば好感度が上がると思います。
独学だけで就職するために抑えておくこと
独学だと基本1人で黙々と勉強していくことがほとんどかと思います。
そして、勉強する内容はプログラミング言語ばかりなのがほとんどでしょう。
たしかに技術的な知識も大事ですが、実際の仕事はプログラミングだけが仕事ではありません。
良ければ、それらの内容を以下の記事にまとめていますので、一度ご覧頂けたらと思います。
上記の記事にも書いておりますが、システム開発を行う上で基本1人だけで実施することはほとんどありません。
だいたいが複数名のチームで行っていきます。
チームで作業を行っていくためには各メンバーのタスク管理など開発を効率的に進めていくためにいろいろツールを使用しています。
これらのツールの使用経験があるかないかをよく面接確認されたりします。
例えば以下のような質問です。
・構成管理ツール(バージョン管理)は何を使われていましたか?
・タスク管理ツールは何を使われていましたか?
上記のツールの使い方を知らない場合は、案件に携わってから教える必要があり、使い方を知っているほうがその人の立ち上げが楽になります。
今までチームとして実績ある人はほとんどこれらツールの使用経験があります。
ですので、独学だけで就職しようと考えておられる方は、実績ある人と競争することになった場合、やはり経験値的に負けてしまいます。
なので、プログラミングも大事ですがプログラミングの仕事をする上で必要なことを知識として身につけておきましょう。
プログラミングスクールに通うことも視野に入れること
やはり就職への最短ルートはプログラミングスクールに入ることではないでしょうか。
プログラミングスクールによっては、学習以外にも就職まで面倒見てもらえるものもあります。
こういった就職ルートがあると企業さんとのコネもあったりします。
完全未経験の初心者であれば、プログラミングスクールに通ったほうが効率的ではあります。
それに独学で学びにくいチームでの開発も学ぶことができるかと思いますので、面接時にこれらの経験をアピールすればプラスの評価になります。
有名なプログラミングスクールを紹介しておきます。
無料カウンセリングがありますので、仮にプログラミングスクールに通わなかったとしても自分の目指すべきところのヒントになるかと思います。
・テックキャンプ
・コードキャンプ
一度、ご検討頂けたらと思います。
最後に
少し厳しいことも書きましたが、やはり企業も優秀な人物を欲しがっています。
経験豊富なエンジニアか、経験の浅いエンジニアかとなるとやはり経験豊富なエンジニアを選ぶことになります。
ただ、現状エンジニアが不足していることもあり、チャンスはたくさんあります。
まずは地道に経験を積んで実績を積み上げることが重要になってきます。
いきなりプログラミングスクールに通うのは費用面で難しいようでしたら、まず独学で進めてみるのもありだとは思います。
もし、現在どこにも職についていないのであれば、フリーランスで小さい案件を取って、実務の経験をしておくほうがいいです。
もしくは、スタートアップ企業といった小さな会社に就職するのも良いと思います。
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