AWSを分かりやすく知りたい!【現役SEが紹介】

プログラミング

AWSを使ってみようかと思っているけど、いまひとつAWSがどういったものかが分からない。

初心者向けに分かりやすくざっくり教えてほしい。

 

上記のお悩みを解決します。

■本記事の内容

本記事で以下の内容をお伝えします。

・分かりやすくAWSとは?
・AWSを利用するメリット
・AWSの費用はどのぐらい?

 

■本記事の信頼性

ささそらと
ささそらと

この記事を書いている私は、プログラミングを仕事として始めて10年以上ほど経ちます。今も現役のシステムエンジニアです。
AWSの実務経験は3年程度になります。

 

今からAWSを使ってみようと考えておられる方、もしくは会社で使用することになり今から勉強を始めようと方向けにAWSを分かりやすく説明します。

内容的にはあまり細かい話をすると頭がパンクしてしまうので、だいたいこういうものなんだなあと理解してもらえれば幸いです。

 

AWSが提供しているサービスはたくさんあるので、全部理解するのは難しいです。
いきなりすべて完璧に理解しようとはせずに必要なときに必要なところを学ぶスタイルのほうがいいかと思います。

 

分かりやすくAWSとは?

AWSとは、Amazon Web Servicesの略でAmazonが提供しているクラウドサービスです。

AWSがどういったものかを知るためにはまずクラウドサービスがどういったものかを理解しておく必要があります。

クラウドサービスのひとつ

クラウドとはインターネットを経由したサーバのサービスです。

AWSはそのクラウドサービスの一つになります。
他にはGoogleが提供しているものやマイクロソフトが提供しているものもあります。

冒頭でも書きましたがAmazonが提供しているクラウドサービスのことをAWSといいます。

 

本来、サーバを構築しようと思うと、サーバーの機器の用意と設置する場所とインターネットに接続させるためのネット環境などいろいろ準備しないといけません。

クラウドサービスはこのあたりの準備をあらかじめ用意してくれてる感じです。
いわゆる、既に準備できているものを借りる形になります。

 

クラウドサービスを利用しない自身で用意するものをオンプレミスといいます。

簡単に例えると、自分で車を購入して使用するのがオンプレミスで、レンタカーを借りて車を使用するのがクラウドサービスになります。

このあたりを説明している以下の記事を参考にしてもらえたらと思います。

初心者向けにクラウドとは?オンプレとは?分かりやすく説明

クラウドサービスができること

細かくサービスが分かれており自身でどのサービスを組み合わせてサーバの構成を考えるイメージです。

例えば、データベースのサービスだったりストレージのサービスなど、他にはメールを送信するサービスがあります。

本来、上記の機能をサーバに入れようと思うと何かしらソフトをインストールして使用することがほとんどですが、クラウドサービスの場合はあらかじめ入っておりそのあたりの手間は不要で、使いたい時にすぐ使うことができます。

 

AWSを利用するメリット

AWSを利用するメリットを分かりやすく説明していきます。
いろいろメリットはありますが大きく3つ紹介します。

費用面

まず費用面です。オンプレミスの場合、自分で全部用意しないといけません。
機材、場所などその他もろもろです。

ただし、クラウドサービスはその準備はいらず、使用した分だけ金額が発生する従量課金制です。

オンプレミスはすべて自分で用意することになるのではじめの初期費用が高くなります。
車でいうと車の購入費と駐車する場所の駐車代といった感じです。

クラウドサービスであるAWSの場合はレンタカーを使用するイメージで、使いたい時に車を借りる形です。
レンタルする時間やレンタルする車によって費用は掛かりますが、車の代金や駐車代はこちらが払うことないかと思います。
それと同じイメージです。

 

セキュリティ

オンプレミスの場合はセキュリティ面も自身で対策する必要があります

例えば簡単な例ですが、サーバ機器を置く場所ですが何も鍵もついていない場所に保管することはないと思います。
物理的に盗まれないように対策するのも自分自身で行う必要があります。

上記は分かりやすく説明するために極端な例を出しましたが、ウィルス対策やデータが盗まれないようにネットのセキュリティ対策などたくさんやることがあります。

クラウドサービスの場合はこのあたり概ねやってもらえる感じです。
場合によっては金額が発生するものもありますが基本的なセキュリティ対策は無償でやってくれています。

仮に有料サービスするにしても、セキュリティの知識を持っている技術者を雇うよりは安く済みます。

 

生産性

最後に生産性です。
実際にシステムを作ろうとすると上記の説明した通りサーバの構築やセキュリティのことについても自身で考えて構築する必要があります。

クラウドサービスの場合はこのあたりをすべて用意してくれているので、システム開発に集中することができます。

余計に時間を取られることがないということです。

 

AWSの費用はどのぐらい?

AWSの費用について説明します。

先ほど少しお伝えしましたが、AWSは従量課金制です。

基本的には使用した分だけお金を支払う形です。

どのぐらい料金がかかるかはサービスごとに変わります。
どんなサービスがあるかは以下の記事を見てもらえたらと思います。
初心者向けAWSのおすすめ学習方法!効率よく勉強する方法

AWSのサイトに各々サービスの料金体系がありますので、使用する前にそれらを確認するといいでしょう。

だいたいが使用した時間、他には使用した回数や容量によって課金されるのがほとんどです。

 

サービスごとに無料枠といったものがありますので、その無料枠内であれば金額は発生しないので、試しに使ってみるのも良いかと思います。

 

最後に

最近ではクラウドサービスを利用した開発が多くなってきました。

AWSはクラウドサービスの中でシェア1位なので、クラウドを使用する際には必ず候補にあがってきます。

 

今回の記事では触りだけを説明しましたが、AWSを理解するためにはAWSが提供しているサービスを理解していく必要があります。

ただ、AWSにはたくさんのサービスが存在しており、なおかつどんどん機能が追加されたりして都度バージョンアップもしていってます。

なので、はじめは自分が使用してみたいサービスを調べ、実際に使ってみたりしてひとつづつ学んでいくと良いかと思います。

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