プログラミングができないので辞めたい方へ【現役SEが助言します】

プログラミング

プログラミングが難しすぎて全然できない。。。

自分には向いていない気がするから辞めたほうがいいのかな。

 

上記のお悩みを解決します。

■本記事の内容

本記事で以下の内容をお伝えします。

・プログラミングができなくて辞めたい方へ
・辞める前に考えてほしいこと
・プログラミング続けるためのコツ

 

■本記事の信頼性

ささそらと
ささそらと

この記事を書いている私は、プログラミングを仕事として始めて10年以上ほど経ちます。
今も現役のシステムエンジニアです。

 

完全未経験からはじめた場合だと、なかなかうまくいかなくて辛い思いをしているかたも多いのではないでしょうか。

 

結論から言いますと誰しも向き不向きや得手不得手があるので、やっててしんどいと思うのであれば無理に続ける必要はないかと思います。
もしかしたら他に自分の性格や作業スタイルにあった仕事が見つかるかもしれません。
大事な時間を苦痛の日々に費やす必要はないでしょう。

 

ただ、その辛い原因が自分の要因だけではなく、外的要因なのであればそこを改善すれば辛くないかもしれません。

 

上記、辞めたいと思われている方へ現役システムエンジニアの私がアドバイスできたらと思います。

 

プログラミングができなくて辞めたい方へ

プログラミングを辞めたい方へ、時間があるのであればまず何が原因で辞めたいのかを少し考えてみましょう。

もしかしたら次に歩む道の参考になるかもしれないし、もしかしたらその苦痛の原因はどこの業種も同じようにあるかもしれません。

なので、少し振り返ってみましょう。

辞めたいと思う主な原因

私が考える原因は以下の通りです。

①思い通りに動かない(エラーの解決ができない)
②誰も教えてくれない(聞く人がいない)
③期限や時間に追われて辛い

 

人によっては他にももっとあるかもしれません。
大まかな理由は上記の3つになる気がしています。

思い通りに動かない(エラーの解決ができない)

はじめて触る技術だとこれが当たり前な感じです。
安心してください。あなたがだけでなく皆さん同じ道を通ります。

ただ、この作業を積み重ねることによって経験として蓄積していきます。かつ、一度自分で解決できた内容は記憶に残りやすいです。

上記は学びのチャンスと発想を逆転してみると良いかもしれません。

誰も教えてくれない(聞く人がいない)

プログラミングの独学はなかなか難しいと思ってください。

本当は簡単なことも難しく書かれているせいで理解できないということは多々あります。
そんな時に誰かが分かりやすく例えて説明してもらえたりすることで、意外とあっさり理解できることがあります。

この機会がないと時間がかかってしんどくなるケースが多いです。

期限や時間に追われて辛い

仕事の場合、期限があり基本的にはその期限内に終わらせるのが普通です。

なかなか自分の力では、うまくいかなくて毎日残業したり、休日にも仕事してしまう方もいるかもしれません。

長時間労働は心身の影響が大きいです。

 

無理に続ける必要はない

冒頭でもお伝えしましたが、無理に続ける必要はないので、本当にしんどい場合は今すぐ辞めるべきだと思っています。

 

会社に入社して3年は我慢しないといけないとかも思う必要はありません。無駄に辛い時間で3年を費やすぐらいなら新しいことに時間を使うほうが有意義です。

 

あくまで仕事なので無理に楽しいと思う必要はないですが、精神的に擦り切れるほど辛い仕事はしないほうがよいです。

できれば、少しでも楽しいと思える仕事、もしくは何か達成感やモチベーションを維持できる仕事を選ぶほうが人生が楽しくなります

 

管理職へ進む道もある

もしかしたら高齢になってもずっとプログラミングしないといけないと思われている方もいるかもしれないので少しお伝え出来たらなと思います。

 

だいたい歳を重ねると基本的にはリーダになり、次に管理職へキャリアアップすることが多いです。
なので、次第にプログラミングをする機会が減ってきます。

 

これからずっと技術的なこと身に着けて最前線で働かないといけないというわけではなく、会社によりますが、管理職への道を歩むこともできます。

 

辞める前に考えてほしいこと

プログラミングができなくて辞めてしまう前に、プログラミングをはじめた理由や目的を思い出してみましょう。
その今の辛さを乗り越えてまで手に入れたいものなのか最後に考えてみるといいでしょう。

 

上記とあわせて、こちらも冒頭にも書きましたがその辛い思いの原因はあなたが原因ではなく、周りの環境が良くないだけとかもあります。

もしかしたらそれは甘えとか言われるかもしれませんが、誰しも苦痛の中で長い時間耐えることは難しいものです。

もし、まだプログラミングを続けてみたいと思っているのであれば、辞めてしまう前に環境を変えてしまうのもいいでしょう。

会社によるかもなので絶対とは言えませんが、だいたいが以下の環境であることが多いです。

周りの環境

基本的に新人の方やはじめて携わる案件の場合はフォローが入ります。
適当に仕事振って放置ということはしないです。

というのも、技術的なところ以外にもその案件のルールなどがあり、それも守る必要があるからです。

なので、分からないことがあれば聞いたら教えてもらえるのが普通ですし、すべて自分の一人の力でなんとかするということはありません。

もし、誰からも教えてもらえない状況なのであれば、その環境がおかしいだけなので周りの環境を変えてみるべきです。

 

他にもブラック企業など短い納期で仕事をさせる会社もあるので、それが普通だと思わずその会社をすぐに辞めましょう。

 

人間関係

どこの業種でもあるかもしれませんが、プログラミングの仕事を1人でやることは少ないです。

だいたいがチームとして行います。多少なりともコミュニケーションが発生します。

先ほど伝えた通り、質問したくてもできる雰囲気でなかったり、質問したら怒られるといった環境も少なからずあります。
それはあなたのせいではなく環境が悪いだけです。

それでも現職に留まるメリットがあるのであればいいのですが、特にそういうのがないのであれば転職しましょう。

 

プログラミング続けるためのコツ

簡単にプログラミングを続けるためのコツをお伝えします。

一番重要なのがプログラミングする環境を整えることです。
一番いいのが困ったときに誰かに聞くことができる環境ですね。

 

自分の力では解決できないことも多々あるかと思います。それを長い時間悩んでいると自信もなくなってきます。
ある程度自分で調べることも大事ですが、教えてくれる人がいると精神的にも安心します。
もし、今そういった環境でないのであれば転職するなり、違う案件に異動したいと伝えてみたり行動してみるべきです。

 

最後に

もし、他に興味がある仕事があるのであれば、無理にプログラミングを続ける必要はないでしょう。

やはり続けるためにはなにかしらモチベーションの維持が大事になりますし、辛いことしかない作業を永遠続けていくのは難しいです。

ただ、環境を変えることで意外と解決することもあるので、プログラミングを辞めようと思っているのであれば、一度その環境を変えて試してみるのもいいかもしれません。

 

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