現役SEが語るプログラマーの転職について

プログラミング

プログラミングを勉強していずれ就職を目指したい。
今の仕事を辞めてプログラマーとして転職したい。
どうすればいいのかな。。。

 

 

上記お悩みの方向けの記事になります。

 

プログラミングで稼ぎたいと思われている方で、とりあえずプログラミングの勉強を始めている方もいるのではないのでしょうか?

 

実際に仕事を行うとなるとプログラミング以外にも必要な能力といいますか、知識などがあります。

就職する上で面接で聞かれたりすることも多いのでその辺りをお伝え出来たらと思います。

 

私自身、1度転職の経験があるのと個人事業主の方や派遣の方の面接を行ったりしています。

私が転職活動時の体験談と逆に面接をするようになってからの話などを書いていきます。

 

プログラマーの転職:求められるスキルはプログラミングの技術だけでない

プログラマーはプログラミングだけすると思われがちですが、それだけが仕事ではありません。

 

基本的にプログラマーの仕事として以下になることが多いです。

 

リーダーから仕様をもらう

仕様を元にプログラミング(製造)を行う

試験表を作成する

試験を実施する

従って、まず連携されてきた設計書などの仕様を理解するところからはじめて、最後は自分が作成したものが仕様通りになっているか確認する必要があります。

 

他にも基本的にチームで実施する事も多いため、情報連携や進捗報告などのコミュニケーションも必要になってきます。

 

上記、簡単に書きましたが、以下の記事でプログラマーの仕事について詳しく書いておりますので、興味あればご覧いただけたらと思います。

【プログラミング】仕事内容、案件、具体的な作業の進め方

プログラマーの転職:転職時の面接で確認されたこと(体験談)

プログラマーの転職時の面接として、私が体験した内容を書いていきます。

 

簡単に経緯を書いていきますと、情報系の大学を卒業し、新卒でシステム開発系の会社に入社しました。

その後、30歳に転職を行った感じです。

 

なので、私の体験談はもともとプログラミング経験者の転職活動になります。

未経験者の場合とは少し違うかもしれませんが、今後経験を積んで転職する際に参考になるかもしれませんので、見て頂けるとうれしいです。

 

さっそくですが、基本的に面接で聞かれる内容は、どういう立場でどういった作業を行ってきたかが多いです。

 

例えば、10人のチームで1メンバーとして作業してきたのか、配下にメンバーを配置して指示もしてたのかなど。

他にも情報共有のためにどのようなツールを使用してきたかなどです。

 

逆にプログラミングの技術的なところはあまり聞かれなかったイメージです。

おそらくですが、言葉だけのやり取りでは技術的なところがどこまでできるかというのが分からないからだと思います。

 

基本的にこちら記載した職務経歴書をもとに質問される感じですね。

ただ、職務経歴書に記載した技術的要素は聞かれた場合にちゃんと答えられるようにはしておいたほうがいいと思います。

※もし、分からない場合は知ったかぶりをするよりかは、勉強不足の旨を伝えて分かりませんと伝えたほうが良いです。

 

上記、いろいろ書きましたがまとめると以下のことをよく聞かれます。

 

・リーダとしての経験があるか
・開発の規模(何名体制かシステムの機能数や画面数など)
・職務経歴書の内容

 

感覚としては職務経歴書の内容が本当なのかと後はちゃんとコミュニケーションが取れる相手なのかを確認しているのではと思っています。

 

プログラマーの転職:面接時に確認してたこと

プログラマーの転職活動について書きましたが、私自身個人事業主の方や派遣でこられる方の面接を行っていたりします。

 

それら面接する上で私自身が確認してたポイントを書いていきたいと思います。

採用するかしないかの基準は人それぞれかもしれませんが、参考にして頂けたら幸いです。

 

私が基準にしていたポイントは以下の通りです。

 

・コミュニケーションができるか
・ルールを守れるか
・今まで経験した開発手法の確認

順に説明していきます。

 

コミュニケーションができるか

これはおそらくシステム開発に関わらずに必須なのかなと思っています。

 

基本的に組織として仕事していくと何かとコミュニケーションが必要になってきます。

純粋に会話のキャッチボールができているかを確認しています。

 

それは普通にできるでしょ。っと思われる方も多いかもしれませんが、人によって自分を大きく見せたいためか、たまにこちらの質問に対する回答になっていないことがあります。

※私も転職活動時に経験しましたが、自分で何を話しているか分からなくなってることがありました…(緊張のせいもありますが)

 

他にも話が長い割には中身が伴っていない場合もあります。

話に補足情報としてお話頂けるのはありがたいのですが、もしそうする場合は先に質問に対する回答をしてから、例をあげて説明するなりしたほうがこちらは理解しやすいです。

いわゆる先に結論を述べるイメージです。

ルールを守れるか

組織で仕事をしていく上で何かとルールがあります。

これらのルールをちゃんと守ってくれるか。簡単に言うとこちらがお願いしたことをちゃんと聞いてくれるかを見てました。

 

たまに、自分のやり方に絶対的な自身を持っていて組織でのルールに反発する人がたまにいます。

確かに他に効率がいい方法があって、それで進めたい気持ちは分かります。
しかし、
今まで行ってきた方針をいきなり変えるのが難しいことも多いです。

※新しい方法を周知する必要があったりと逆に工数を取られることもあるため。

 

ただ、提案するのは良いと思います。逆に歓迎です。

 

ただ、予め決まっている開発手法などがあった場合はそれにちゃんと遵守できる人かどうかになります。

今まで経験した開発手法の確認

プログラミングについて聞くというより、どういったツールを使用していたか、どういった流れで作業を行ってきたかを聞いています。

 

例えば、作成したプログラミングのソースをどのように管理していたか(gitなどを利用してか)、バグの管理はどういうツールを使用していたか(ExcelまたはRedmineなど)。

 

もし、自社で使用しているツールと同じもの使っていたりして経験があれば、使用方法を教えなくて済むの楽だったりします。

最後に

私の経験上、あまりプログラミングがどうこうという話は少なかったイメージです。

 

最後にまとめると以下のような形です。

 

・ちゃんとコミュニケーションが取れるか
・どういった環境で作業してきたか
・どれだけ実績があるか

 

この上記がほとんどだったと思います。

 

従って、プログラミングの技術を磨くことも大事ですがそれ以外の経験も積んでいくことをおすすめします。

 

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