システムエンジニアっていつも忙しいイメージがあるのだけど、仕事のやりがいとかってあるのかな?
何かやっててどういうところが楽しいとか知っておきたい。
上記のお悩みを解決します。
■本記事の内容
本記事で以下の内容をお伝えします。
・システムエンジニアの仕事内容
・システムエンジニアの必要なスキル
・システムエンジニアの向き不向き
■本記事の信頼性
この記事を書いている私は、プログラミングを仕事として始めて10年以上ほど経ちます。
今も現役のシステムエンジニアです。
システムエンジニア略してSEと呼ばれる職業ですが、現役システムエンジニアの私がSEのやりがいについてお伝えします。
まず、システムエンジニアのやりがいをお伝えして、実際にシステムエンジニアどういった仕事をしているのかをお話していきたいと思います。
それ以外にシステムエンジニアとして大変なことや向いている人向いてない人の特徴もあげていきます。
これからプログラミングの勉強を始めようかと思われている方、もしくは既にプログラミングの勉強を始めている初心者の方へ参考になればと思います。
システムエンジニアのやりがい 5選!
システムエンジニアのやりがいを大きく5つ挙げてみました。
人によっては他にもあったり、違う部分もあるかもしれませんが、私が実際に仕事をしていて感じるやりがいを経験も踏まえご紹介します。
システムやアプリ完成後の達成感がある
システムエンジニアの仕事はシステム開発です。
最終的な仕事の目標としては基本的にシステムを完成させることになります。
この作業がものづくりと同じで最後までやり切ると達成感があります。
なおかつ、実際に自分が携わったシステムが市場に出て自分の目に見えるようになると感慨深くなります。
手に職を得られる
プログラミングのスキルを身に着けることで、そのスキルが必要な仕事に携わりやすくなります。
仮に会社が倒産したり、会社を辞めることになっても個人で働く選択をすることもできたり、実績があれば転職もしやすくなります。
スキル自体がすぐに習得できないこともあり、ある程度経験をもっていれば仕事を得やすくなります。
自由な働き方がしやすい
パソコンとネット環境があれば、仕事することができます。
飲食など不特定多数のお客さんを相手する仕事の場合は難しい働く場所を自由に選択することが難しい職種もあるかと思います。
ただ、システム開発の業種は会社によるかもしれませんが基本的にやり取りするお客さんは固定なので、リモートで仕事することが可能です。
在宅で仕事ができ、自由な働き方がしやすくなります。
IT関連に詳しくなれる
基本的にシステム開発の仕事を行いますが、それに使用するパソコンだったり、インターネットだったりを意図せずともIT関連の情報について詳しくなります。
IT業界で働いていない方からするとこのあたり未知の領域であることのほうが多く、知っているだけで頼られることもあります。
給料をそれなりもらえる
年齢にもよりますが、システムエンジニアは平均年収500~600万程度になります。
上記は会社に勤めた場合で、フリーランスで個人事業主として働けばそれ以上に稼ぐことも可能になります。
システムエンジニアの仕事内容
システムエンジニアはプログラマーとは異なります。
もし、システムエンジニアってどいうものなんだろう…?っていう方は以下の記事を見て頂けると幸いです。
プログラマーは基本的にはプログラミングを行い、自身作成したプログラムを試験する作業まで行うことのほうが多いです。
システムエンジニアになると顧客と打ち合わしてどういったシステムを作りたいか要望を聞き、それを具体的にどのようにシステムにしていくか考える人になります。
システムエンジニアの必要なスキル
システムエンジニアで必要となる知識を3つに絞ってお伝えします。
他にもたくさんあるかと思いますが、ざっくりこの3つが必要になるかと思っています。
IT分野の幅広い知識
プログラミングの知識ももちろんですが、サーバやネットワークなどIT分野の幅広い知識はあったほうがいいです。
実際にシステム開発を行う際に顧客へ提案するときやもしくは顧客の要望を実現するためにたくさんの知識をもっているほうが選択肢が断然増えるからです。
例えば、昔ながらの方法で行うと1カ月かかるけど、新しい技術を使うと半分の期間で済んだりとか普通にあります。
このように新しい技術や知識を知っているだけでシステム開発する際にどちらを選ぶとより効率よく品質の高いシステムができるかの選択肢が増えることになります。
コミュニケーション能力
顧客と打ち合わすることも多く、システムの仕様の調整を行うために会話をすることが多いです。
顧客と以外でも、システムエンジニアはシステム開発のリーダ的なポジションになるので、基本的に配下にメンバーが付くことがほとんどです。
その場合に関しても、仕様を伝えたり、作業の進め方を伝えたりとコミュニケーション能力が求められることが多いでしょう。
論理的思考
システムは感情では動きませんので、きっちりどういう動作をしてほしいか具体的に細かく指示する必要があります。
その場合にこういうエラーが発生する可能性があるから、こういう対策しておく必要があるなど論理的に考えておく必要があります。
論理的思考がどういったものか気になった方は、よく使用される手法として「帰納法」と「演繹法」というものがあります。
興味があれば調べてみると良いかと思います。
システムエンジニアの向き不向き
この記事を見ている方はシステムエンジニアになりたいと思われている方がほとんどだと思います。
ただ、どの職種も同じかもしれませんが、人によって向き不向きがあります。
後で自分には向いてないなあとなる前に先にどういう特徴があるか自分との適正を見ておくほうが良いでしょう。
向上心がある
この業界は仕事の中身がほぼ変わっていきます。
ずっと同じ内容の仕事をするということはほとんどないと思ってもらったほうがいいでしょう。
といいますのも案件によってはプログラミング言語か変わったり、開発環境も変わったりします。
その中で今まで携わったことのない技術に触れることもたくさんあります。
そういった場合に常に勉強していく必要があります。
なので、ずっと勉強していくのが辛いと思う方は途中でしんどくなる可能性があります。
コミュニケーションが苦ではない
システムエンジニアの必要なスキルでも書きましたが、コミュニケーション能力は必須になります。
なので、あまり親しくない方との会話もあります。初対面で一緒に仕事していくことももちろんあります。
その場合、同じ目的を達成するためにお互いコミュニケーションを取っていく必要があります、
ただ、極度に会話が苦手でなければ大丈夫です。
私自身も特に社交的ではないですが、仕事の場合はある程度は話すことが決まっているのである意味プレゼンしているようなイメージです。
主体的であること
お客さんに提案したりなど基本的には自分で考えて動かないと仕事が進まない感じです。
プログラマーであれば、受け身のままでも仕事できる可能性はありますが、システムエンジニアになると配下メンバーの管理とかもすることが多いので基本的に支持を出す側になることの方がおおいです。
なので、自分から行動するのが苦手な人は向いていないかもしれません。
デスクワークが苦でない
おそらく想像はできているかもしれませんが、がっつりデスクワークです。
基本的には平日8時間はパソコンを見続けることになります。
この作業がキツイと思う方はおそらくシステムエンジニアは厳しいかもしれません。
最後に
システムエンジニアのやりがいについて書いていきました。
ものづくりをする業種と似ているので、物理的に目に見えないかもしれませんが完成するとやはり達成感があります。
もし、ご自身がスマホアプリの開発を行ったとしてそのアプリをもし友人が使ってたら嬉しいとは思いませんか?
どの業種もやりがいがあるかと思います。どういったことをやりがいと思うのかも人それぞれです。
この記事を読んだ方がいずれシステムエンジニアとして活躍されることを願っています。
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