今からプログラミングをはじめようと思っているけど、はじめるのが遅いかな。
仕事していずれ稼いでいきたいと考えているけど、何歳までなら大丈夫とかあるのかな。
上記のお悩みを解決します。
■本記事の内容
本記事で以下の内容をお伝えします。
- プログラマーの年齢制限
- プログラマーへの転職
- 年齢関係なくプログラマーにはなれる
■本記事の信頼性
この記事を書いている私は、プログラミングを仕事として始めて10年以上経ちます。
今も現役のシステムエンジニアとして仕事をしています。
プログラミングの学習をはじめようと思われている方向けの記事になります。
特に30歳超えた年齢の方向けに書いています。
今まで違う業種の仕事をしていたが、手に職をつけたいのでプログラミングの勉強をはじめたいと思われている方も多いと思います。
でも、今まで違う業種で仕事してきて、今更プログラミングしても勉強しても意味ないのかなと不安になったりしますよね。
このあたりの年齢制限があるのか、現場ではどうなのかを現役システムエンジニアの私が解説していきたいと思います。
プログラマーの年齢制限
さっそくですが、そもそもプログラマーに年齢制限があるのかどうかをまず書いていきます。
35歳定年説
プログラマーとして現役で仕事ができるのが35歳までというのが昔から言われている説です。
やはり人間歳を取ると新しいことを学ぶことが難しくなってきます。
記憶力などもそうですが、IT業界は都度新しい技術がでてきます。
今最新のものでも数年後には過去のものだったり、もうサポートが切れて使用できなくなったりとかが普通にありえます。
向上心がない場合や勉強することが億劫な人は確かにこのあたりの年齢からきつくなってくることもあるかと思います。
上記が35歳までという説に繋がっていると思います。
ただ、確かに新しい知識が出てきたりしますが、プログラミングの基本的な書き方は大きく変わっていないように私は思います。
純粋にプログラミングが楽しく思っており、新しい技術も進んで身に着ける意識があるのであれば35歳以上でもプログラマーとして活躍できると思っています。
実際に35歳以上でバリバリの現役でプログラミングしている方もおられます。
年齢による仕事内容の変化
就職して仕事していく場合、プログラマーとしてだけのキャリアは珍しいです。
ほとんどが30歳あたりでプロジェクトのリーダーとして、システムエンジニアといった位置づけで仕事していくことが多いです。
従って、経験を積めば積むほど実際に自分でプログラミングする機会が少なくなってきます。
どちらかというと顧客と話しして仕様を考えることがメインになります。
ただ、会社によって将来どういったキャリアを積んでいきたいか選択できるところが多くなりました。
少し前までは、基本的に年収を上げていくとなると管理職としての道だけのことが多かったですが、IT分野の発展のおかげか技術者としてのキャリアの道を用意する会社も多くなってきていると思います。
しかし、一般的にはプログラマーより、システムエンジニアとしての仕事をしているほうが年収が高くなる傾向です。
このあたりも考慮して自分自身どうしていきたいか決めていく必要があります。
年齢が高くなると就職が難しい
上記で書いた通り、30歳を超えるとプログラマーというよりはシステムエンジニアの経験が問われることが多くなります。
完全にプログラミング未経験の場合は就職が難しくなってきます。
詳細は次項のプログラマーへの転職にて書いていきます。
プログラマーへの転職
転職したい場合の年齢の目安について書いていきます。
20代であれば比較的就職もできる
20代であれば、プログラミング未経験であっても就職できる可能性が高いです。
プログラミング自体は仕事の中で覚えていくことがほとんどですので、技術力をメインに評価せずコミュニケーション能力などその他の能力を見られることが多いです。
30前半から難しくなる
先ほども書きましたが、完全未経験者はかなり難しいです。
この年代になりますと、今まで新卒からシステム開発していた方であればそれなりの経験と実績を積んでいることがほとんどです。
上記の経験を積んだ人とプログラミング未経験の人が選考に残ったとしたら、やはり前者を優先することになります。
30後半になると実績は必須
プログラミング未経験者はほぼ無理だと思っています。
このあたりの年代になってくると管理の経験が問われるようになります。
プログラマーとして就職する可能性がほぼほぼ少ないと思ってもらったほうがいいです。
もし、可能性があるとすれば何かしらのコネがあって融通を利かしてもらうかになるかと思います。
年齢関係なくプログラマーにはなれる
上記で厳しいことも少し書きましたが、稼ぐことだけを目的にしなければプログラミング自体は誰でもできます。
ゲームやアプリなどを副業でやってみる
就職となると企業としてはやはり優秀な方を採用したいと思っています。
ただ、個人的にプログラミングする分には、パソコンがあれば誰でもできます。
就職にこだわらなければゲームアプリなどやりたいことをやってみると良いです。もしかしたら、これをきっかけに新しい仕事の話などが来たり、ヒットすれば広告収入等で稼ぐことも可能になります。
スタートアップ企業を選択する
大企業や中小企業になると年齢によって就職は難しくなってきますが、起業したての小規模のスタートアップ企業やベンチャー企業であれば就職できる可能性があります。
小規模だったり会社としての実績がない場合も多いので、就職できたからといって安定しているとは言えません。
経営不振で倒産する可能性もあるかもしれません。
しかし、就職して仕事として実績積むことができれば、今後転職する際に未経験のときと比べれば就職しやすくなります。
それ以外にスタートアップ企業であれば、基本的に人が少ないこともあり、システム開発の全体の流れを携わることができるチャンスがあります。
実績積んでフリーランスになる
会社に属さず個人事業主で頑張る方法です。
うまくいけば年収1,000万稼ぐことができます。ですが、逆に仕事ができなければ0円です。
基本的に自分で仕事探しに行くスタイルになりますので、たくさん仕事を受けてこなせばこなすほど自分の収入になります。
ただ、こちらも実績が少ないと仕事が回ってこないことも多いです。
もしくは安価かになります。
最後に
プログラマーの年齢について書いていきました。
年齢が上がれば上がるほど、就職は難しくなってきます。
もし、それでもプログラマーとして稼ぎたいのであれば、まずは副業からはじめてみて実績を作った上でフリーランスとして働くほうが一番良いかと思います。
もしくは、給料安いかもしれませんがスタートアップ企業に就職してプログラマーとしての経験を積んでフリーランスへ転職というのもありだと思います。
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